お守りハーブ図鑑

【お守りハーブ図鑑】ジャーマンカモミール|German chamomile

キク科のジャーマンカモミール|ハーブの特徴を紹介します。

ジャーマンカモミール|German chamomile

特徴

別名 カミツレ
科名 キク科
使用部位 地上部
主な成分 精油、セスキテルペンラクトン類、フラボノイド、コリン、クマリン類
作用 消炎、殺菌、鎮静、鎮痙、駆風、発汗、消化促進、月経周期の調整と正常化
適応 月経痛、PMS、出産準備、下痢、口腔粘膜の炎症
禁忌・注意事項 特になしキク科のアレルギーの人は注意。
多量の飲用で吐き気を起こす可能性あり。

 

 

キッチンハーブがとして知られる定番ハーブ

 

 緊張を和らげ、ストレス性の緊張や不安を和らげ、イライラを鎮めてくれるジャーマンカモミール。
ストレスからくる精神不調だけでなく、胃腸の不調や不眠にも用いられます。
女性への効果は、月経痛、PMS、更年期の症状緩和、ストレス性の無月経、つわりの軽減、分娩の際の緊張緩和、子宮収縮の痛みの軽減など。
痛みを和らげてくれる作用も頼もしく、頭痛、神経痛、歯痛、リウマチ、痛風、関節痛などにも効果的。
グジュグジュ辛い花粉症のシーズンに、ハーバルバスなどの吸引で花粉症症状の緩和にも。

 

カフェやレストランにも馴染み深いジャーマンカモミールを余すことなく効果的に飲むには、蒸らし時間にソーサーでカップをフタしてみて♡

 

※植物の産地や育つ環境、収穫される季節、加工環境によって差があります。
ここに記載されている内容は参考程度にご活用ください。

かなえ先生
かなえ先生
【お守りハーブ図鑑】シリーズでは、ドライハーブの特徴を紹介しています。

ハーブを選ぶ際の参考になりましたら幸いです。
あなたのお守りハーブに出逢えますように♡