植物療法

本物と偽物!?精油を購入するときに確認したい3つのポイント

はじめて精油を購入する際にこれを知らないと、うっかり偽物を買ってしまうかも。
この記事では、はじめてでも、安全で良質な精油を購入するために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

魅力たっぷりのラベンダー精油!さっそく買って、使ってみたい!
精油、エッセンシャルオイル、アロマオイル、、、似ているけど、どれでもいいの?

前回、精油の活用方法で紹介したラベンダー精油の効果を実感するには、使用するのは本物の精油でなければなりません。
うっかり間違えないためにも、購入時のポイントをご紹介しておきますね!

ラベンダー精油のプロフィール

ラベンダーの精油にはいくつか種類があります。
前回までにご紹介してきたおすすめのラベンダーは、下記のプロフィールにある「真正ラベンダー」と呼ばれる種類のラベンダーです。

品質の良い(メディカルグレード)精油には、上記のプロフィールと同じような内容が記載されているので、購入時には箱の裏面や、ボトルの記載を確認してから購入しましょう。

食品でも、産地や品種や加工方法などがパッケージに記載されていますよね。
精油でも同じです。特に、品種が違えば、それは別物になります。
「真正ラベンダー」を選びましょう。

精油を購入するときに確認したい3つのポイント

はじめて精油を購入するときに確認したい3つのポイントについて紹介します。

1、精油・エッセンシャルオイル・アロマオイルの違い
2、品質の良い精油とは?
3、使用期限はいつまで?

大切なポイントを押さえて、楽しいDear My  Body♡タイムを過ごしましょう!

精油・エッセンシャルオイル・アロマオイルの違い

よく間違えられる、精油・エッセンシャルオイル・アロマオイルの違いについて紹介します。

アロマに使うオイルだからアロマオイル?
あれ、こっちはエッセンシャルオイルって書いてある!?

ややこしいのですが、
精油=エッセンシャルオイル(Essential Oil)
精油の英語表記がエッセンシャルオイル。100%植物から抽出された天然成分です。

アロマオイル(Aroma Oil)
アロマオイルは「芳香のオイル」という意味なので、芳香成分が天然のものとは限りません。安価な場合は特に合成化合物などが含まれています。
そのため精油のような作用はありません。肌につけたり、マッサージには使用できません。

エッセンシャルオイルとアロマオイルは、ボトルの形状や名称が似ていることもあるので、間違えないように購入時には十分注意しましょう。

品質の良い精油とは?

精油の中にも品質のランクがあります。
その中でも最高峰とされるのが「メディカルグレード」と呼ばれるものです。

日本では、精油は雑貨扱いですが、ヨーロッパでは精油を医師が処方することもあります。

かなえ先生
かなえ先生
ヨーロッパでは精油やハーブといった植物療法は、東洋でいうところの漢方のような立ち位置でしょうか。

医師が処方に使う精油は、含まれている成分量(=品質)が規定量以上であることが約束されています。この品質の約束があるものをメディカルグレードと呼びます。

わたしたちは医師ではないし、医療として精油を使いません。

ですが、精油の作用や効能として紹介されているものは、メディカルグレードの品質で保たれている成分量や配合を基準にしています。
アロマテラピーの教科書などで紹介されている作用を期待して使用する場合は、メディカルグレードのものを選びましょう。

使用期限はいつまで?

精油も食品と同様で、使用期限があります。
古いものは酸化が進み、香り成分が変化していきます。
また精油のとろみが強くなったり、色が変色していることもあります。
香りや形状が変わるということは、中に含まれている成分が変化しているサインです。
購入時には、使用期限内であることを確認して購入しましょう。

まとめ

今回の記事では、精油を購入する際の大切なポイントを3つ紹介しました。
エッセンシャルオイルとアロマオイルの違いを知った時は、わたしもびっくりしました。
100円ショップでもアロマオイルを販売しています。
精油だと思ってうっかり購入してマッサージに使ってしまう、、、なんていう恐ろしいことがないように願います。

売り場で、この記事に掲載した【ラベンダー精油のプロフィール】を確認していただくと安心だと思います。

かなえ先生
かなえ先生
わからないことや疑問がある場合は、どんな些細なことでも、売り場のスタッフさんに聞いてみましょう!

 

かなえ先生