この記事では、はじめて精油を購入したら、ぜひ試して欲しいおすすめの活用方法を3つ紹介します。
実践してDear My Body♡な体験をお楽しみください。
レシピで使用する ラベンダー精油の種類
ラベンダー精油といっても種類がいくつかあります。
今回、レシピで使用しているのは「真正ラベンダー」です。
ラベンダーの種類が違うと期待できる効能や作用、使い方も異なります。
今回のレシピを安全に活用するために、ご使用のラベンダーが「真正ラベンダー」の精油であることを確認してくださいね。
前回の記事では、ラベンダー精油の魅力と、どんな方におすすめかを紹介しました。
真正ラベンダーの精油をさっそく使ってみましょう!
まずは、香りを楽しもう
なんといっても精油の魅力は、その香り!
まずはラベンダーの慈悲深くて優しい香りを楽しみましょう。
【材料】
・ティッシュペーパーやキッチンペーパー
・真正ラベンダー(精油)…1滴
【楽しみ方】
テイッシュペーパーやキッチンペーパーを小さく折りたたむ。
精油を一滴垂らす。
ディフューザーやアロマストーン、ウッドベースなどを購入しても良いですが、特別なものがなくてもできます。
芳香を楽しむこの方法は、直接塗るよりも手軽です。
お部屋全体に芳香するので、空間の浄化や殺菌にも効果的です。
癒されたい時や、就寝時の枕元に置いてみるのもおすすめです。
運転時や集中力が必要な時を避けて、肩のチカラを抜き、ほっとしたい気分の時にお試しください♪
バスタイムに活用する
ラベンダーはリラックスしたいときに最適な精油なので、バスタイムにもピッタリです!
アロマバスの作り方を紹介します。
【材料】
・お好みのソルト…30g
・無水エタノール…10ml
・真正ラベンダー(精油)…8〜10滴
【作り方】
無水エタノールに精油をたらし、混ぜる。
お好みのソルトと一緒に浴槽に入れ、お湯を撹拌する。
(お好みのソルト:あら塩やヒマラヤ岩塩、エプソムソルトなど)
精油は水に溶けないので、無水エタノールに一度混ぜてから浴槽に投入しましょう。
疲労感を強く感じる時には、エプソムソルトを入れるとミネラル補給もできるので、デトックス効果が高まります。
癒しのラベンダーオイル
癒しの魅力いっぱいのラベンダー精油を使った、ラベンダーオイルはぜひ作ってみて欲しいです。
材料たった2つでできるのも嬉しいポイント!
はじめて精油を使う方でも難しい工程はありません♡
【材料】
・ゴールデンホホバオイル(キャリアオイル)…10ml
・真正ラベンダー(精油)…2滴
【作り方】
・ゴールデンホホバオイルに精油を一滴。
・よく混ぜたら完成!
キャリアオイルは、ゴールデンホホバ以外のお好みのオイルに置き換えていただいても大丈夫です。
ただし、ベビーオイル(鉱物油・ミネラルオイル)の使用はお勧めできません。
キャリアオイルを使用する理由
マッサージの際には、精油を「キャリアオイル」と呼ばれるベースとなるオイルに混ぜ、希釈します。
真正ラベンダーは精油の中でも特殊で、原液をそのまま肌に塗布することもできます。
ですが、精油は植物のエッセンスをギュギュギュっと凝縮したものですので、皮膚刺激が少ないとされる真正ラベンダーでも、原液を1度に大量に使うことは推奨されていません。
また、キャリアオイル=carry(運ぶ)の意味があり、キャリアオイルに精油を希釈することで、皮膚への刺激を避け、精油単体で使用するよりも経皮吸収を高めてくれる効果が期待できます。
キャリアオイルと混ぜることにより、少量の精油でも、広範囲に効果的に働きかけてることができます。
マッサージ中の手の滑りを良くすることで、摩擦による皮膚への刺激を最小限に抑えられます。
キャリアオイルに含まれる栄養成分により肌への保湿効果も高めることができます。
まとめ
今回は、はじめて精油を手にしたら、まず試してほしいお手軽なラベンダーの活用方法をご紹介しました。
実は、わたしはアロマとの出逢いから15年以上経って、ある時ようやく良さを体感できたんです。
それまでは、頭では良いとわかっていても体感がなかなかできずにいました。詳しく調べる・知るということも大切ですが、心やカラダが喜ぶたった一回の体感に勝るものはないと改めて思いました。
実際に試してみて、あなたが何か体感できた時には、ぜひご感想をシェアしてくださいね^^
まだ精油は購入したことがない方、精油・エッセンシャルオイル・アロマオイルの違いがわからないという方に、次回は、精油の購入時に押さえてきたいポイントを紹介しますね。
かなえ先生