7月は、はじめての社内向け勉強会を主催させてもらうことに♡
スパで使用しているお化粧品をお客様にご紹介・ご提案できるようになるための社内向け勉強会です。
1月に転職して、配属が4月から、、、3ヶ月。
店舗内の勉強会を開催させてもらうことに・笑
経験者だということもあり、今まで培ってきた経験やチカラを発揮させてもらえる、幸せな環境で仕事ができている毎日です^^
この記事では、
・入社数ヶ月のわたしが勉強会を主催できたワケ
・勉強会の「成功」とは何か?
・勉強会を成功に導く2つの神器
について書いていきます。
「お化粧品勉強会」では、何するの?
今回の主題は、スパで使用しているお化粧品をお客様にご紹介・ご提案できるようになるための社内向け勉強会です。
セラピストとしてお客様にサービスを提供する上で基本的に必要な知識が、使用する商材に対する理解です。
・この商材には、どんな魅力があるのか?
・お客様のお悩みに、どう役立つ商材なのか?
・今回の施術で叶うことは何か?
・お家でどんなケアをすると良いのか?
など、説明できる必要があります。
また、アレルギーや起こりうるスキンケアトラブルについても把握しておくことで、安全に施術を提供できます。
今回、わたしが提供するのは、こうした商材の魅力を理解し、お客様にご提案するための基礎知識をまとめた勉強会です。
Waphytoのスキンケアって?
Waphyto(ワフィト)は植物療法の学校を主催・商品を展開しているルボワのオリジナルスキンケアラインでです。
愛知県東三河で採れる5つの和の植物をベースにした、植物エキスと精油がたっぷりのスキンケアは、肌本来の健やかさを取り戻す塗る漢方薬・塗る植物療法!といった感じ。
わたし自身、Waphytoが登場した頃にサンプルをもらう機会があり、店頭や自宅で商品を試したのですが、本当にすごく良かったんです。
肌の内側から、ハリやふっくら感が復元されて、すごくときめき、感動を覚えました。
詳しくは、HPを覗いてみてください。
わたしがお化粧品勉強会をすることになったきっかけ
6月にスパメニューがリニューアルするタイミングで、お取り扱いするお化粧品も変わることになったそうなのですが、、、なんとそれがWaphyto!
Waphytoは、わたしがいつか個人サロンで取り扱いたいと思っていたスキンケアラインなんです。
それが、配属先の店舗に導入されることになったと聞いた時は、ほんとに驚きました!
これを知ったのは、新人研修中だったので、転職を考えていたころは知りませんでした。
入社後、1番驚いたことでした。もうなんてラッキーなんだろう!
入社間もないわたしが、お化粧品勉強会を開催できたワケ
そんなWaphytoのお化粧品の勉強会を、入社間もないわたしがなぜ主催できたのか?
いくつか要因があります。
エステサロンで物販の実績や経験があった
わたしは19才からエステサロンに勤め、長らくコースや商品の販売をしてきた経験があります。
お客様にものを売るクロージングというものを長らくやってきた、営業経験があります。
どんな商品でも、たぶん、売れます。
お客様のニーズや好奇心を掻き立てるようなお話の展開を作るのが好きで得意。
企業の理念や商品についての知識があった
販売元のルボワが主催するルボワ フィトテラピースクールは、わたしの植物療法の母校。
販売元の会社が主催する学校で学んだことは、大きいと思います。
業界的な視点はもちろんのこと、その会社が大切にしていること、理念などの価値観を踏まえていること。
これまでも教育コンテンツの制作をしてきた。
資料の作り方をきちんと学んだことはありませんが、これまでにも新人研修や新規事業のロープレ研修などをしてきた経験があるため、研修は割と得意な方です。
また、動画コンテンツやセミナーで講師を務め、これまで何度も開催してきたので、そこへの抵抗感がなかったことも要因だと思います。
こうした根拠を背景に、マネージャーに提案してみた。
正直、これが1番だと思います・笑
「わたしこういうことができるので、よかったら共有します。」という提案をしたことが1番大きいと思います。
勝手に走り出す前に、他のスタッフの困り事や、マネージャーが求めていそうなことをリサーチして、提案しました。だからこの話が最初に出たのは入社したての4月で、具体的に話が決まったのは、5月後半。
けっきょく、チャンスは自分で掴むものだと思うので。
自分にできることで、みんなに貢献できて、自分も楽しいのだから、やりたい気持ちに正直になってもいいと思うんですよね。
Waphyto勉強会に向けて工夫したこと
どんな勉強会でも共通して言えることなので、今後勉強会したい人にはぜひ考えてみてほしいこと。
“勉強会の「成功」とは何か?”
それは、なんといっても参加者が「楽しかった!」「早く試したい!」と思ってもらえることだと思います。
退屈な校長先生の話とか、ほんと集中して聞いても聞いても、流れていっちゃうんですよね。何いってるのかわからないし、なんでこの話をされているのか、わからないのは辛いんです。ゴールが見えないから。
今回の勉強会における「成功」なら、
・スタッフ自身が「わたしもこのスキンケアが欲しい」と思う。
・「お客様に早くお話したい!」と思う。
まずは「思う」こと、その先きに「購入」「販売」という行動が伴えば最高。
これを使う自分にワクワクして、その先の綺麗になった自分に「いいなぁ」と思える。
スキンケアってそういうための手段ですよね。
こうしたイメージに心が動く勉強会の「成功」のためには、
資料と話し方の2つがとても大事だと思っています。
勉強会を成功させる「資料」作成のコツ
❶資料の基本となる情報源の確実性
・HPからの情報収集
・ルボワで学んだ植物療法への認識や知識・経験。
・ルボワエクルア店の店長るりさんに商品のオススメポイント&リアルなお客様の声を直接伺ってきた。
❷資料を見やすくするポイント
・視覚的に見やすい配列にする
・原色を使わない
・使用色は3色までにする
❸商品の魅力がわかりやすいポイント
・この勉強会のゴールの明確化。
・勉強したことを活用するタイミングの明確化。
・植物療法を知らないスタッフにも魅力が伝わるようにする。
(専門用語を避ける、身近な例をあげる、など)
・特にポイントとなる部分を3つピックアップする。
・視覚的に認識できる画像や現物の資料を用意する。
ざっとあげるとこんなところを工夫した資料を作成しました。
勉強会を成功させる「話し方」のコツ
話し方のコツは大きく分けて、3つ。
❶ゴールを共通認識にする
・この勉強会の目的とゴールを明確にする。
(いつ使うための勉強をしていくのか)
・どんな場面で使うものなのか具体的にイメージさせる。
(具体的なトーク事例、お客様が言いそうなことを加える)
・最後に持って帰るものを1つ決める。
(印象に残った話 or 使いたい・お勧めしたい商品を1つあげてもらう、など)
❷引き込まれる話し方をする
・少し早口で話す。
(集中力UP)
・抑揚をつける。
・感情表現をしっかりつける。
・参加者の目を見てニコっとしながら話す。
❸参加者を誰一人置いてけぼりにしない
・参加型にする。
(知ってる人〜?など)
・キョトンを見逃さない。
・時々、視線を上げさせる。
(写真や実物で注目させる)
・飽きさせない
(写真や現物を共有して、五感で体感してもらう)
何よりも、自分自身が本当にいいと思って話していることが大事。
そして、その熱量にみんながついてこれるように布石を打っていく感じです。
勉強会の実施
7月15・16・24日の3開催の予定です。
最後の資料調整も完了し、いよいよ。
今日も楽しい日になるだろうな。張り切っていってきます。