お守りハーブ図鑑

【お守りハーブ図鑑】ローズヒップ|Rose hip

バラ科のローズヒップ|ハーブの特徴を紹介します。

ローズヒップ|Rose hip

特徴

別名 ハマナス、イヌノイバラ、ヨーロッパノイバラ、ドッグローズ
科名 バラ科
使用部位 果実
主な成分 フラボノイド類、ペクチン、リコピン、β-カロテン、ビタミン類(A、B群、C、E、K)、果実酸
作用 利尿、美肌、抗酸化、緩下
適応 ビタミン類補給、眼精疲労回復、疲労回復、強所、月経不順や月経痛の緩和、貧血予防
禁忌・注意事項 内用では特になし。
外用では塗布後、直射日光にあたらない。

 

“ビタミンの爆弾”の異名を持つハーブ

ローズヒップは、「ローザ・カニーナ」という品種のバラの実で、ビタミンCやリコピン、ポリフェノールなどの栄養素が豊富に含まれているハーブです。
特にビタミンCの含有量はレモンの20倍だそう!
本来、ビタミンCは水溶性のため、体内に留まらず流れ出てしまう栄養素ですが、ローズヒップに含まれるフラボノイドがビタミンCを体内に留め、吸収率を高めることがわかっています。

ビタミンCは美肌作用のほかに免疫力UPや疲労回復など体内で様々な働きをしてくれるため、積極的に補いたい栄養素のひとつです。

 

特にわたしが実感しているローズヒップの魅力は、月経痛の緩和作用♡
ハイビスカスやレモングラスとブレンドしてHOTで飲んでいます。
月経時の下腹部の筋肉が収縮するキューッとなる痛みが緩和されていく感覚があり、お気に入りです。

 

※植物の産地や育つ環境、収穫される季節、加工環境によって差があります。
ここに記載されている内容は参考程度にご活用ください。

かなえ先生
かなえ先生
【お守りハーブ図鑑】シリーズでは、ドライハーブの特徴を紹介しています。

ハーブを選ぶ際の参考になりましたら幸いです。
あなたのお守りハーブに出逢えますように♡