キク科のダンデライオン|ハーブの特徴を紹介します。
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ダンデライオン|Dandelion
特徴
| 別名 | 西洋タンポポ、ダンデリオン |
|---|---|
| 科名 | キク科 |
| 使用部位 | 根 |
| 主な成分 | カリウム、カルシウム、イヌリン、苦味質(タラキサシン)、フェノール酸(カフェ酸)、フィトステロール(タラキサステロール) |
| 作用 | 利尿、緩下、浄化浄血、催乳、強肝、老廃物排泄、胆汁分泌促進 |
| 適応 | デトックス、肝臓の強壮、アレルギー改善、ニキビの改善、便秘改善。 |
| 禁忌・注意事項 | キク科アレルギーの方。 胆道閉鎖症、胆のう炎、腸閉塞の疾病がある方 |
利尿作用の高さで“おねしょのハーブ”と呼ばれる
ダンデライオンは、たんぽぽの名前で親しまれるハーブ。
春先に黄色い花を咲かせるたんぽぽですが、その根には冬の間に溜め込んだ老廃物をデトックスし、体質改善を促す作用があります。近年では、たんぽぽコーヒーが知られる様になりましたね♡
デトックスによる体質改善が期待できるものには、アトピー・花粉症・アレルギー・ニキビなどがあります。
排泄作用のひとつ、利尿作用の高さは「おねしょのハーブ」と呼ばれるほど。
また、イヌリンがお腹のはりを取り除き、便秘の改善にも役立ちます。
春のたんぽぽの葉には、β-カロテン・カリウムが豊富で、サラダとして生食も可能♡
※植物の産地や育つ環境、収穫される季節、加工環境によって差があります。
ここに記載されている内容は参考程度にご活用ください。
かなえ先生
【お守りハーブ図鑑】シリーズでは、ドライハーブの特徴を紹介しています。
ハーブを選ぶ際の参考になりましたら幸いです。
あなたのお守りハーブに出逢えますように♡
